HAIR TOUCH YOU のばせば届く。

– フィーノが目指す新しい社会貢献のカタチ –
「360°つながる医療用ウィッグプログラム」

STATEMENT

生まれ変わる。
それは髪だけではありません。
気持ちが変わる。今日が変わる。
すべての人が、いきいきする一日を。
それがフィーノが届けたい美しさです。
もしも医療用ウィッグが必要な時がきたら。
だれにだってそれは同じだから。
今、ヘアドネーションを超えた世界を
作っていきます。
髪はめぐる。わたしは誰かの力になれる。

OVERVIEW

医療用ウィッグをとりまく方々の想いが重なる場が生まれる

「まるで美しさが生まれ変わるような体験」を。

すべての方に、その一日がより満たされ、気持ちまでもが生まれ変わるような体験をお届けするために、医療用ウィッグをとりまくすべての方をフィーノがつなぐプログラム【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】が始動します。

【HAIR TOUCH YOU】“髪”を通してあなたの・私の感動が生まれ、
【のばせば届く】今まで届けたくても届きにくかった、ドネーションをした方々、レシピエント、美容師や医療従事者の方々の想いを見える化し、つないでいく仕組みを作る新しい社会貢献のカタチです。

“髪”がつながるきっかけとなり、医療用ウィッグに関わる方すべての「生まれ変わり体験(※1)」をお手伝いしてまいります。

(※1)フィーノが提案する「生まれ変わり体験」とは、まるで美しさが生まれ変わるような体験を通して、気持ちまで前向きになること。すなわち「気持ちまでもが生まれ変わるような体験」です。

プログラム発足の社会背景

新型コロナウイルス感染症が流行して以来、メディアなどを通して医療に注目する機会が増えたことで、病気と闘う人や、それを支える人・モノへの関心が、世代を問わず集まっています。また、「SDGs(持続可能な開発目標)」への関心の高まりにより、SDGsゴール5、10などに示されるように、どのような立場にあっても、自分らしく活躍できる社会の実現がより一層求められています。

医療分野に目を向けると、大きなトピックスとして、日本のがん罹患数は増加傾向にあり(※2)、人口の高齢化が要因の一つとされていますが、がん患者の約3人に1人は20~60代の就労可能年齢で罹患(※3)しています。一方で、医療の進化も伴い、がんの生存率は上昇(※4)。また、退院患者の平均入院日数も以前より短くなったことで(※5)、社会と関わりを持ちながら治療をするケースも増加傾向にあると言われています。

こうした現状から、注目されているのが「アピアランスケア」(※6)で、とりわけ、医療用ウィッグは、抗がん剤治療の副作用による脱毛症や、無毛症などの方々のアピアランスケアとして重要な役割を担っており、その需要はがん患者の増加に伴い高まっています。また、医療用ウィッグとつながりが深いヘアドネーション(髪の毛の寄付)についても、世間の関心が高まっているのに対し、ヘアドネーション対応・医療用ウィッグカットができる美容院が少ない(いつもの美容院ではできない)、ウィッグ製造で需要の多い長い髪が不足しているといった現状もあります。

世の中の医療分野とより良い社会づくりへの参加意欲の高まり、そして医療用ウィッグを取り巻く現状を受け、ヘアケアブランドのフィーノだからこそできる事として、医療用ウィッグに関わる360°すべての方々がつながる、【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】プログラムを始動するに至りました。

(※2)(※4)国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービスより
(※3)厚生労働省「がん患者・経験者の治療と仕事の両立支援施策の現状について」より
(※5)厚生労働省「平成29年(2017)患者調査の概況」より
(※6)がんをはじめとする様々な病気や治療の影響による、外見への変化に対するケアのこと

fino ウィッグBank

医療用 ウィッグを必要とする方に、心地よく質の高い医療用ウィッグを安心してお届けできるよう、
フィーノがヘアドネーションを募り、集めた髪を医療用ウィッグ製作のために提供する「fino ウィッグBank」を設立します。

SUPPORTER

NPO法人 全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)

「誰もがその⼈らしく美しく過ごせる社会の実現」を⽬指し、理美容・医療・介護・ファッションなどの多職種専⾨家が「得意を活かして社会貢献活動」をするプロフェッショナルNPO。国内での⾼齢者・障害者・闘病患者⽀援、シングルマザーや若年層の女性への職業訓練などをしている。

NPO法人 全国福祉理美容師養成協会 理事長 赤木 勝幸

いま、日本人の2人に1人が「がん」に罹患すると言われています。
仕事をしながら、子育てをしながら、がん治療中も、日々の生活は続きます。「自分らしくいたい」「おしゃれを諦めたくない」これまで、そんな想いを長年にわたってサポートしてきました。
これから、fino ウィッグBankを通じて出会うたくさんの方々からの想いと髪を丁寧につなげて、「その人らしさを支える」支援の輪を広げていきたいと思っています。

NPO法人 全国福祉理美容師養成協会 理事長

赤木 勝幸

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